地域連携・研究TOPICS

2026.04.13

地域総合研究所

「持続可能な地域連携」テーマに研究報告会を開催。令和6~7年度地域総合研究所共同研究プロジェクト最終報告会

令和8年3月18日、鹿児島国際大学附置地域総合研究所は、令和6~7年度共同研究プロジェクト「持続可能な地域連携」の最終報告会を開催。会場は地域総合研究所ワーキングスペース(図書館4階)。オンライン配信を併用したハイブリッド形式で実施し、当日は、会場13名、オンライン18名の計31名が参加し、学内外から多くの関係者が集まり、関心の高さがうかがえました。

はじめに、研究チームを代表して経営学科の樋口 晃太 講師が開会挨拶。本研究プロジェクトに参加した6名の研究メンバーが、それぞれの専門分野や地域での実践を背景に積み重ねてきた研究成果を報告するとともに、今後の研究や地域連携の発展につながる意見交換の場となることへの期待が示されました。
あわせて、今回の会場となったワーキングスペースについても紹介。この場所は、研究書庫の閲覧スペースを再整備したもので、アイリッシュ所長を中心に約7千冊の書籍整理と書架の移動を2年間かけて行い整備されたもの。今回がお披露目の機会となり、今後は教育・研究活動や教職員・学生の交流の場としての活用が予定されています。

続いて、研究者6名がそれぞれの研究成果を発表。多様な分野から地域連携のあり方に関する研究成果が共有されました。各報告に共通していたのは、地域の持続可能性を支えるためには、人と人との関係性を基盤とした継続的な協働が重要であるという点でした。各発表後にはディスカッションが行われ、地域連携のあり方や大学教育との関係について意見交換が展開。開放的な空間のもと和やかな雰囲気で進行し、質疑応答では実践的な課題や今後の展開に関する多くの意見が寄せられ、充実した議論の場となりました。

すべての研究報告終了後には、小林 潤司 学長による全体講評。地域をフィールドとした実践的研究や学生参加による教育への還元を評価するとともに、教育課程との連携や内部質保証の観点から今後の課題についても言及がありました。最後にアイリッシュ所長より参加者へ謝辞が述べられ、報告会は盛会のうちに終了しました。

今後も同研究所では、教育・研究・地域貢献を横断する取り組みを通じて、地域社会との連携を一層深めていきます。


各研究報告の概要

地総研マガジンでは、本報告会6名の研究所員における各研究報告の概要を紹介しています。

「良いチームはどう作ればいいのか?」

 ■研究報告①:チームの多様性と同質性がフィールドワークに及ぼす影響
 ■発 表 者:経済学部 経営学科 講師 樋口 晃太

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「地域活動はなぜ続かないのか?」

 ■研究報告②:地域共創を基盤とした地域形成 ―地域実践における「持続性」の考察―
 ■発 表 者:福祉社会学部  社会福祉学科 准教授 川﨑 竜太

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「現場に出て、暮らし探索」

 ■研究報告③:域学連携を基盤とした初年次フィールドワークの教育的意義を考える
 ■発 表 者:看護学部 看護学科 准教授 稻留 直子

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「学校はどうすれば変わるのか」

 ■研究報告④:授業と校内研修の改革を中軸とした学校改革―鹿児島・熊本・沖縄におけるアクションリサーチ―
 ■発 表 者:国際文化学部 国際文化学科 准教授 内山 仁

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「大学教育は何を目指すのか」

 ■研究報告⑤:Toward the Realization of Diploma Policy Goals: A Consideration of the Case of the International University of Kagoshima(ディプロマポリシーの目標実現に向けて:鹿児島国際大学の事例に関する考察)
 ■発 表 者:経済学部 経営学科 教授・地域総合研究所 所長 アイリッシュ・ジェフリー

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「人口減少の最前線・鹿児島から問う“稼ぐ地域”はどう創るのか」

 ■研究報告⑥:鹿児島から考える持続可能な地域経済
 ■発 表 者:経済学部 経済学科 准教授 平出 宜勝

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